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私が離婚協議書作成の業務を取り扱うワケ 最終話

行政書士の橋岡です。前回の更新からかなり間が空いてしまいました。申し訳ありません。おかげさまで業務がほんの一瞬だけ繁忙しまして、ブログまで手が回りませんでした(´;ω;`)今回は前回からの続きです。行政書士試験に臨むことになったところからですね。最初に言っておきますが、今回はあくまでも離婚協議書作成業務を取り扱うワケですので、受験勉強に関しては別のタイトルで書かせていただきます。前フリだけしておきますと、私の受験勉強の方法はかなり型破りで非常識な方法だったと思います。ですがそれはまた別のお話。さて、本題に戻りますが、行政書士試験に合格して、晴れて行政書士だ!というわけではありません。日本行政書士連合会と単位会(私は愛知県行政書士会)に登録して初めて行政書士を名乗れます。しかし、行政書士になったとて取扱い業務は自分で決めるんです。なので決めるにあたり、自分の身近な問題や、自分にとってなじみの深い分野、興味のある分野などにベクトルが向きます。その中で離婚問題は幼いころの記憶もあり、身近すぎました。嫌なことをいっぱい思い出します。なので開業当初は選択しませんでしたし、全然興味もありませんでした。弁護士の仕事で行政書士の出る幕はないと。そんなこんなで開業当初は建設業許可と会社定款の作成、申請取次研修を受けて在留資格の勉強をしていました。ですが、たまたま離婚協議書のご相談を頂き、そこから目線が少し変わりました。これまでは【離婚】という問題に当事者(子どもという立場)として向き合ってきましたが、相談を受ける側すなわち【第三者】として離婚問題を見るようになったのです。

私自身は両親の離婚でかなりつらい思いをしました。いま思うとそれは甘えでしかありませんが、この離婚協議書の相談を受けたときに、少なくとも私のような子どもを減らしたいし、私の母親のような存在を作り出してはいけない。でも離婚をしないことが幸せであるとは限らない。であるならばせめて離婚をしたとしてもすべてを投げ出すような、相手を憎しみ合い、子どもにも負の感情を植え付けて闇落ちするような離婚をするのではなく、お互いにとって、子どもたちにとってより良い形での未来の選択をするお手伝いができないか?と思うようになったのです。離婚問題は当事者として係ると必ず感情的になります。当たり前です。自分たちの人生が掛かっていますから。でも前の記事でも書いたような決めなくてはいけないことは感情に流されてはいけません。本人が良くても子どもにとっては良くないかもしれません。冷静な判断をし、より良い未来を創造するお手伝いをさせてください・・・あれ?なんか宣伝みたいになっちゃいましたね(笑)。ともあれ長々と4部くらいに渡り語ってきましたが、私が離婚協議書の作成を取り扱うワケはこんな感じです。やはり小さいころに経験した事が大きな動機となっています。いまでは両親の離婚についても『仕方がなかった』と思えますが、もうちょっと上手にやってくれたらよかったのに(笑)と思ったりもします。両親の離婚当時に今の私がいたら・・・なんて考えてもしょうがないですね。

今回はここまでとします。最後まで読んでくださりありがとうございます!次回からはテーマを変えて記事の更新をしていきますが、テーマは未定です。在留資格にスポットをあてようか、はたまた行政書士試験の受験時代にスポットをあてようか、いずれにしてももう少し早いスパンで更新します(笑)。ではまた。



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